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マレク・ヤノフスキ

マレク・ヤノフスキはポーランド出身のドイツ人指揮者。1939年2月18日にポーランドのワルシャワに生まれるが、生後間もなくドイツに移る。ケルン音楽大学にて指揮法を学び、1973年には「ドルトムント交響楽団」を指揮する。1983年から1986年まで「ロイヤル・リバプール・フィルハーモニー管弦楽団」で主席指揮となり、1986年から1990年までは「ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団」、同時期の1984年から2000年までは「フランス放送フィルハーモニー管弦楽団」にて音楽監督を務めた。その後も「モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団」や「ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団」、2002年から2016年までは「ベルリン放送交響楽団」にて主席指揮者を務め、2005年から2012年までは「スイス・ロマンド管弦楽団」の音楽監督も兼任した。そして2019年からは再び「ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団」の主席指揮者に就任している。ヤノフスキは指揮者として1970年の『The Devils of Loudon』を発表したことを皮切りに、数多くのレコーディングを行っており、2011年には『Hentz: Symphonies Nos.3-5』でグラミー賞の「Orchestral Performance」にノミネートされている。


©Copyright Music Story Motohiro Okubo 2023

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