原田知世
歌手であり女優でもある原田知世（1967年11月28日生まれ）は、J-POPの名盤の数々や商業的な大ヒット映画の主役を通して、80年代にキャリアの頂点を極めた。長崎出身の原田は幼い頃からバレエを習い、10代で芸能界入りした。銀幕デビューは1983年、映画『時をかける少女』の主役として。同年、『バースデイ・アルバム』で公式スタジオ・デビューを果たし、オリコン・チャート2位を記録。その後、CBSソニーから『なでしこ純情』（1984年）、『PAVANE』（1985年）、『NEXT DOOR』（1986年）、『素直に』（1986年）と4枚のアルバムをリリースし、フォーライフレコードと契約。90年代に彼女が最もチャートインしたアルバムは、トーレ・ヨハンソンがプロデュースした『I Could Be Free』（1997年）で、日本では10位を記録し、シングル"Romance "のスマッシュヒットを生んだ。1999年にはセルフ・プロデュースによるアルバム『A Day of My Life』がリリースされ、その後、原田の40歳の誕生日にリリースされたアルバム『Music & Me』（2007年）では、作曲家の伊藤ゴローとコラボレーションした。翌年にはエレクトロ・ポップ・バンドPupaに参加し、LP『Floating Pupa』（2008年）、『Dreaming Pupa』（2010年）をリリース、アルバム『Noon Moon』（2014年）、『L'Heure Bleue』（2018年）でトップ20入りを果たした。原田の21枚目のアルバム『Candle Light』は2019年にドロップされ、その1年後には『Love Song 3-You & Me』名義のカバー集が到着した。
©Copyright Music Story 2024
ディスコグラフィ
53アルバム • ベストセラーで並び替え