Fazil Say, Yuri Temirkanov & St Petersburg Philharmonic Orchestra

ファジル・サイ（Fazil Say）は、“悪魔のような演奏”と称されるほど卓越した才能をもつ、トルコ出身のピアニスト・作曲家。1994年のヤング・コンサート・アーティスト国際オーディションで優勝し、ニューヨーク・フィルやボルティモア響、サンクトペテルブルク管などで世界的に活躍。バッハやモーツァルト、ベートーヴェンなどのウィーン古典派やロマン派、自作のピアノ曲をふくむ現代音楽まで広いレパートリーをもっている。近年は音楽祭でプログラムの中心的役割を担当するほか、パリや東京、ハンブルクなどで「ファジル・サイ・フェスティバル」を開催。2022年11月に、独自の視点でバッハを紐解いたアルバム「J.S.バッハ: ゴルトベルク変奏曲」をリリースしている。
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