Charles Münch & Orchestre National de lO.R.T.F.

シャルル・ミュンシュ（Charles Munch）は、燃えあがるように情熱的で骨太な演奏を特徴とする指揮者。1891年、当時はドイツ帝国領だったフランス・ストラスブール生まれ。元はバイオリン奏者であったが、1929年から指揮者として舞台にあがる。1937年から1946年にはパリ音楽院管弦楽団に在籍。また、1949年から1962年まではボストン交響楽団で常任指揮者を務めた。1967年、パリ管弦楽団の初代の音楽監督に就任。1968年には、同楽団とのブラームス・交響曲第1番の演奏を録音する。評論家の投票により決定される『レコード芸術』誌の『名曲名盤』では3度も1位に輝くなど、屈指の名演と名高い。1968年に心臓発作のため77歳でこの世を去った。
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