To Love Is To Live

Jehnny Beth

発売日 : 2020/06/12 レーベル: 20L07 Music
メインアーティスト : Jehnny Beth
ジャンル：オルタナティヴ＆インディー
フューチャー： Qobuzissime

提供音質

16-Bit/44.1 kHz ステレオ

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『To Love Is To Live』は、ジェニー・ベス(Jehnny Beth)の実に濃密なキャリアの新たな一歩となるソロ・デビュー作だ。ジョン＆ジェーンの一員としてキャリアをスタートさせたフランス人ミュージシャンの彼女は、サヴェージズのリード・シンガーとしてブレイクした後、ゴリラズ（「We Got the Power」）やザ・ストロークスのジュリアン・カサブランカス（「Boy/Girl」）といったミュージシャンとコラボレーションを果たしてきた。映画では、カトリーヌ・コルシニやアレクサンドル・アスティエと共演。またラジオやテレビの司会者であり、作家でもある（2020年夏には、ジョニー・ホスティルの写真で彩られた初のエロティックな短編集『C.A.L.M.: Crimes Against Love Memories』が出版予定だ）。
このスタイル、サウンド、感情、コンテクストの豊かさが、本作『To Love Is To Live』の核心にある。この要求の高い複雑な旅を可能にするために、彼女は、プロデュースと演奏の多くを、アティカス・ロス、フラッドとジョニー・ホスティルに託した。ポスト・パンクであり、インダストリアルなニュー・ウェイヴであり、エレクトロニックなコールド・ウェイヴであり、同時に直感的なダークなロックでもある。時には、作り物の映画のサウンドトラックのようにさえ聞こえる。ザ・エックス・エックスのロミー・マドリー・クロフト、俳優のキリアン・マーフィー、アイドルズのボーカル、ジョー・タルボットのゲスト参加によってコントラストが際立っている。"
タルボットとレコーディングした超バイオレンスなインダストリアル・パンク「How Could You」や、官能的なピアノ演奏が印象的な夢のようなバラード「French Countryside」など、アルバム全体を通して、彼女自身によって注ぎ込まれたさまざまなアイデアと折衷主義を前提としながらも、『To Love Is To Live』はつねに一貫した感触を持っている。それは、私たちの複雑な世界、緊張、不確実性、そして性的アイデンティティの戸惑い、極端な政治、未来への希望を捉えたインスタント・ポラロイド写真だ。この写真はまるでジェニー・ベスそのものようであり、マッシヴ・アタックの『Mezzanine』を手掛けたトム・ヒングストンが制作したアルバム・ジャケットのように力強く、そして深く繊細だ。アルバムは「I am」というタイトルの曲で幕を開け、そして「Human」で締めくくられる。アイ・アム・ヒューマン。完璧な円環だ。 © Marc Zisman/Qobuz

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To Love Is To Live

Jehnny Beth

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I Am